精神保健福祉手帳は、
何らかの精神疾患で、長期にわたって
日常生活や社会生活に制約がある方に向けた
「福祉のサポートを受けるための手帳」です。

精神疾患の初診から、
6か月以上経過していることが必要です。

この手帳を持っていると、
日常生活で様々な支援を受けやすくなります。
(内容は地域によって異なります)


★どんなサポートがあるの?

◎税金の割引
 所得税や住民税が軽くなる場合があります。

◎公共料金の割引
 電車やバスなどの運賃が安くなることも。
 NHKの受信料や携帯料金などの基本料金が
 安くなることがあります。

◎就労支援
 障がい者雇用枠での就職がしやすくなります。
 ハローワークでの支援や、就労移行支援などが
 使いやすくなります。

その他、美術館・動物園などの
入場料が割引になることもあります。



★どうやって申請するの?

申請は、お住いの市区町村の担当窓口です。
医師の診断書が必要になりますので、
まずはかかりつけの医師に
相談すると良いと思います。

申請から1~3か月ほどかかることもあります。




≪TIPS≫
・等級は、1~3級まであります。
 数字が小さいほど重く、
 受けられるサービスも多くなります。

・手帳取得後になりますが、
 スマホで代理提示できるアプリもあります。
 興味のある方は「ミライロID」と検索。

・手帳は2年ごとの申請となります。
 更新のたびに申請が必要です。





ざっくりと精神の障がい者手帳について
語ってみました。

ほかにも活用方法があれば教えてくださいね。
随時、更新していきます。

文責 みき



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