1回目スポーツクラブにいってきた。



ハラハラドキドキ、
緊張で胃は痛いし手も震える。

副作用止めを飲んでいるから、
ソワソワはしないはずなのに、
朝からウロウロしっぱなし。

どうやら、緊張している時は
クスリの効き目も出にくいらしい。

気分は「はじめてのおつかい」だが、
見た目はいい大人のウロウロなので
目に易しくないことこの上ない(笑)



ついてくれたのは、
わりと優しげでシャキシャキした
女性のインストラクター。

ムキムキマッチョの
怖い男性でなくてよかった…と心底思いながら、
運動プログラムを作るための
カウンセリングを受ける。

身体データは
着衣体重 59.5kg
BMI 27.5
体年齢 50歳
内臓脂肪率 30
 
データ的にはギリギリセーフだったらしい。


見た目は思いっきりまん丸・・・というか
5ヶ月の妊婦さん並なもので、
セーフといわれてすっごく微妙。

私がセーフだったら
メタボの人、いなくなるんじゃないだろうか。

こんなんでいいのか? 
それともこれはまずアメを与えて
安心させようというワナなんだろうか(笑)


聞かれて困ったのは、運動歴。
なにせ8年間ヒッキーだ。

運動は苦手だし、
コルセット常備の腰痛持ちだし、
寝たきり老人みたいな生活をしていたのだ。


思わずドモりつつ、

「すすす、すいません、ほぼゼロです! 
半分寝たきりみたいな生活してました」

と伝えるとちょっとびっくりした顔をされたが、
すかさずニッコリと笑って
次のジャブを繰り出してきた。

インストラクター強え…。


「何か病気をされていたんですか?」

「されていたというか現在進行中で病気です」


・・・と、言えていたら、
今頃サワヤカに遊びまわっていられたかも
しれない。

が、当然というかなんというか、無理だった。


「いえ、その…ウツで…」


実は、私は統合失調症を
オープンにする気でいたのだ。

初めから隠さなければ、心労は減る。
隠しているという罪悪感も薄れるはずだった。

しかし、口から出たのは、そんな言葉。

インストラクターのお姉さんは

「あ~なるほど~了解です!」

と明るく受け止めてくれたが、
私はドツボスパイラルにまっしぐらだ。

いまさら、実は…なんて言えないし、
ヘンな目で遠巻きに見られるかもしれない。
その怖さに負けて、嘘をついてしまった。
あーあ…。

その後体幹と腰痛対策中心のメニューを組んで
エアロバイクとストレッチ、マシンなどを
ほんの少しずつ試したが、
しょっぱなから躓いてしまったことが
チラチラ頭に浮かんであまり集中できなかった。

仲良しグループでわいわいやってる
おばちゃんたち大勢の中で
ポツンと一人だったせいもあるかもしれない。

かくして、私のカミングアウトチャレンジ、
第一回は失敗に終わった。

他の病気であれ、なんであれ、
カミングアウトしている人たちって凄いなあ。



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