母と正式に告知を受けたあと、
父と弟にもそれぞれ報告をした。




二人の第一声は

「なにそれ」

さすが親子である(笑)



父などは
「にっこり明るく笑ってれば
イヤな気分なんて吹き飛ぶから」
などと明後日の慰めをくれたが…
(精神疾患に関する知識がゼロなのだ)

病院が家族用にくれた冊子は
手にとってはもらえなかった。



父や弟に、働けるようになるまで
時間がかかりそうなことや、
脳の障がいであることは話したが、
どこまで伝わっているかはある意味カケ。

それでも、イヤな顔をせずに
私の説明に長々付き合ってくれたのだから、
感謝しないとバチがあたるだろう。

少なくとも、ロコツに
「恥ずかしいから家から出るな!」などと
言われないのは、私にとって救いのはずだ。



一方、母は

「理解してくれない人にまで
言うことはないから」

と連発していて、こちらが


「母は恥ずかしくて
近所に知られたくないのでは…」


とかんぐりかけてしまうほど。 
深呼吸をして聞きなおせば、
「余計な傷を受けることはない」という
意味なのだとわかったが。

私の調子が悪ければ、
確実にドつぼスパイラル一直線なきわどさだ(笑)



私にしても、まだ半信半疑で
実は誤診なんじゃないかとか、
具合の悪さや恐怖なんて全部気のせいで、
ナマケが続いていたのを
たまたま誤解されたんじゃないかとか、
受け入れられているとはとうてい言えない
状況なのである。

だから、当事者でない今の家族に
理解してくれと言っても、難しいだろう。
前途は少し厳しそうだが、
それでも、なるようになる。


今の私にできることは、

・クスリをきちんと飲むこと
・生活を改めて少しでも外出すること
・体力の低下を防ぐこと
・なりやすいという糖尿病の対策に体重を減らすこと

くらいかなあ…。

いっぺんに欲張ってもよくないから、
じっくりコトコトがんばろう。


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