統合失調症と診断されてから、2度目の通院。
病院の予約が午前中しか取れなくて微妙に凹み。
今の私には、ラッシュでぎゅうぎゅう、
周りに人がいっぱいいる電車は少々ハードルが高い。
仕方ないので母に頼んで付き添ってもらうことにした。
母もいい加減年だし、
「いい年こいて(当時30代)、
ママに頼ってなにやってんだー!」って
罪悪感がじくじくと湧きあがってくる。
くるのだが…。電車に耐え切れなかったらどうしようとか、
遅刻してしまったらいう不安のほうが大きくて、
甘えることにした。
他に手段がないなら諦めるしかない。
たぶん、母もごめんねと言われるより
ありがとうと言ったほうが
気持ちはいいんじゃないかと想像してみる。
うーん…なんて自分勝手。ごめんね。
ここでこっそり謝っておこう。
「おくすりの調子はどう?」
今日もしっかりクスリは飲んだので、
先生の前でも以前のように震えだしたり
意味なく涙が出たりはしない。
手帳に書き止めておいた副作用の症状を
なるべくゆっくりどもらないように話す。
先生は、いくらどもっても話をさえぎったりしないし、
こちらが言葉に詰まればさらりと補って促してくれる。
今までにハシゴした医者とは違って、
とてもラクに話すことができる。
本当にありがたい。
つたないながらもなんとか各症状を訴えることができた。
ソワソワ、ウロウロなど
いくつかのおかしな症状のことを話すと、
やはり副作用だろうということだった。
先生の説明では、
エビリファイは新薬で、
脳内の情報伝達系の混乱を改善するもの。
従来の薬のようにドーパミンを
全遮断するわけではなく、
網目のように適度な調節をしてくれるクスリなのだという。
陰性、陽性どちらにも効果があるらしい。
ソワソワや不眠が出にくい薬らしいのだが、
私はバッチリ出てしまったため、
副作用止めのクスリを増やすことにした。
2、3の飲み合わせを検討した結果、
2種を併用して様子見をしてみることになった。
…副作用止めのクスリに副作用が出たらどうするんだろう。
副作用止めの副作用止めとか、出るんだろうか?(笑)
なんてアホウなことを考えていられたのはここまで。
この後の母を交えたインフォームドコンセントは、ちびっと辛かった…。
続く
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