その日は突然訪れた。

祖母がガンになり一緒に過ごすことになった。

そんなある日、ママが左手首をタオルで押さえながら帰ってきた。
祖母に抱きしめられて見えないようにされていたが会話は
すぐに病院にいきなさい。
と、いう内容だった。
ママは父ちゃんとの話し合いの中で包丁で手首を切った。

少し経ってから父ちゃんが涙目になりながら謝罪してきて離婚
することになった。と話した。

その数ヶ月後、祖母が他界し
母と私2人きりでの生活になり
私だけのママは最高だった。

祖父が今後を考えてマンションを買い与えてくれた。

転機だった。
電車で隣の駅で駅近くだった。
中学3年生の年は学校を休まず登校して、推薦で高校も受かり
どれもこれも煌めいて見えた。
好きな男子ができて、会いたい一心だった。勉強なんて分からない。
けれど心はウキウキしていた。

それなのに、彼に何があったのだろう。エレベーターの中で
幼女のスカートをめくったとか
それより酷いことをしたとか
噂でいっぱいだった。
彼の住んでいるマンションは
3棟あり高いたてもので当時は
最新な建物だった。

中学卒業間際学校に親が迎えにきて、逮捕されたらしい。

下駄箱まで追いかけてしゃくりあげるように泣いた。